
AIを使って声や顔、メール文面を本物らしく見せる詐欺への不安が広がっています。
急がせる連絡や不審なリンク、もうけ話にはすぐ反応せず、本人確認や相談を挟むことが大切です。
手口の概要
トレンドマイクロの個人向けブランド TrendLife™ は、AIへの期待と不安に関する調査結果を公表しました。
調査では、AIの進化に期待している人が91.5%、不安に思っている人が92.8%でした。
AIを使った詐欺では、家族や友人、有名人の声や顔をまねる「ディープフェイク」や、銀行・宅配業者などを装う自然な日本語のメール、SNS上の投資話などが紹介されています。
AIを使った詐欺やなりすましを自信を持って見破れると答えた人は8.5%にとどまり、被害に遭ったときの対処法がわからないと答えた人も62.1%いたとのことです。
見分け方
- 家族や知人を名乗り、「急いで振り込んで」「お金が必要」などと焦らせる連絡が来る。
- ビデオ通話で顔が見えても、本人だけが知る内容を確認できない。
- 銀行、通販サイト、宅配業者などを装った自然な日本語のメールやSMSにリンクが含まれている。
- SNS広告などで「AIで自動的に稼げる」「絶対に儲かる」「リスクゼロ」といった表現が使われている。
- 有名人や専門家の顔や名前が出ていても、本人の発信か確認できない。
取るべき対策
- 急がされたときは、その場で判断せず、一度電話ややり取りを止めて確認してください。
- 家族や身近な人とは、本人確認に使える合言葉を事前に決めておくと安心です。
- メールやSMSのリンクはすぐ押さず、自分で公式アプリや公式サイトを開いて確認します。
- 「必ず稼げる」「リスクがない」といった投資話は慎重に扱ってください。
- 不審な連絡や被害の不安がある場合は、一人で抱え込まず、消費者ホットラインや警察相談専用電話に相談します。
公式情報
TrendLife™ は、2026年3月25日から4月3日にかけて、日本在住の18歳以上男女1,560人を対象にしたインターネット調査の結果を公表しています。
元情報は、TrendLife™ の記事「AIへの期待も不安も9割超え〜調査で見えた『使いたいけど怖い』日本の現状と対策〜」です。
相談先として、消費者ホットライン188、警察相談専用電話#9110、国民生活センターが案内されています。

AIへの期待も不安も9割超え〜調査で見えた「使いたいけど怖い」日本の現状と対策〜
スマホやパソコンで、AIを使う機会が増えていませんか。 調べものをしたり、メールの文章を考えてもらったり、話し相手になってもらったり…。とても便利な反面、自分の情報が「流出していないか心配」「詐欺に使われそうで怖い」と感

