SNSなりすまし・偽アカウント詐欺の典型と確認の基本

SNSで著名人や知人になりすました偽アカウントが、信用を利用して金銭や個人情報をだまし取る手口を解説します。

よくある誘い方、見分ける視点、被害を避けるための基本行動が分かります。

SNSなりすましとは何か

見た目が似ていても、本物のアカウントとは限りません。
見た目が似ていても、本物のアカウントとは限りません。

SNSなりすましは、実在する著名人、企業、家族、友人などを装ったアカウントが、相手を信用させて連絡してくる行為です。

見た目の名前、写真、投稿内容が本物に似ていても、本人や公式組織が運用しているとは限りません。

問題は、相手を信じた利用者が、送金、投資、個人情報の入力、別サイトへのログインなどに誘導されることです。

よくあるなりすましの典型

なりすましは、信用を作ってから要求に進む流れが典型です。
なりすましは、信用を作ってから要求に進む流れが典型です。
  • 著名人を装い、投資、限定企画、当選連絡、支援金などを理由に連絡してきます。
  • 知人を装い、急な相談、事故、端末故障、送金依頼などを持ちかける場合があります。
  • 企業やサービスを装い、本人確認、アカウント停止、賞品受け取りなどの名目でリンクを押させます。
  • 恋愛感情や親近感を利用して、長いやり取りの後に金銭や電子マネーを求める手口もあります。
  • 本物の投稿をまねたり、過去の画像を使ったりして、短時間では判断しにくくすることがあります。

見分けるときの確認ポイント

一つの特徴だけでなく、複数の違和感を合わせて判断します。
一つの特徴だけでなく、複数の違和感を合わせて判断します。
  • 突然のDMで、お金、投資、当選、本人確認を求める内容は慎重に扱います。
  • 名前や写真だけで判断せず、公式サイトなど別の確かな経路から本物のアカウントを確認します。
  • 日本語が不自然、話を急がせる、秘密にするよう求める、外部サイトへ誘導する場合は注意が必要です。
  • 知人からの依頼でも、いつもの連絡手段や電話など、別経路で本人確認をします。
  • 認証マークやフォロワー数だけで安全とは判断せず、投稿履歴やリンク先も含めて確認します。

取るべき基本対策

  • SNSのDMだけで送金、投資、電子マネー購入、個人情報入力を決めないようにします。
  • リンクからログインせず、公式アプリやブックマークした公式サイトから確認します。
  • 家族や知人を名乗る連絡は、普段使っている別の連絡先で本人に確認します。
  • 怪しいアカウントは返信せず、SNSの通報機能やブロック機能を使います。
  • すでに情報を入力した場合は、パスワード変更、二要素認証の確認、関係機関や利用サービスへの相談を行います。

あわてず確認することが重要

なりすまし詐欺は、相手の信用や好意、焦りを利用して判断を急がせます。

少しでも違和感がある場合は、その場で返事をせず、別の経路で確認するだけでも被害を避けやすくなります。

自分だけで判断しにくいときは、家族、身近な人、消費生活相談窓口、警察などに相談することが大切です。

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