
StreamElementsが、Webサイトとクリエイター向けツールの終了準備を進めていることが明らかになりました。
スタッフがスポンサー案件用の関連Discordで案内し、サイトは約30日間開いたままにすると説明しています。
利用者には期間内にアセットを保存するよう促しており、進行中のスポンサー案件については支払いを行うとしています。
無料ツールとして広く使われてきたサービスだけに、配信者向け機能の移行先にも関心が集まっています。
StreamElementsがWebサイトとクリエイターツールの終了準備を告知
StreamElementsは、Webサイトとクリエイター向けツールを終了する準備に入っています。
告知は公式Discordではなく、スタッフがスポンサー案件の運用に使っていた関連Discordで行われたものです。
案内では、StreamElementsのWebサイトを約30日間開けておき、利用者にアセットの保存を促しています。
あわせて、現在進行中のスポンサー案件については、クリエイターへ支払いを行うと説明しました。

StreamElementsが終了準備に至るまでの資金面の経緯
StreamElementsは2016年創業の配信者向けサービスで、ボット、オーバーレイ、ブランド案件のマーケットプレイスなどを無料ツールとして提供してきました。
2026年1月時点では、10年以上で2300万人以上のクリエイターが利用し、直近30日でも200万人以上が配信に使っていたと説明。
同社は2021年9月にSoftBank Vision Fund 2などから1億ドルを調達し、配信者向けの制作、分析、収益化ツール拡大を掲げていました。
一方で、主な収益源だったブランドパートナーシップの規模拡大は投資規模を支えるほどには進まず、近年は人員削減も続いていたとのこと。
2026年1月にはKeep It Liveキャンペーンを始め、月間ツール運用費が30万ドルであることを示しながら任意の一回限りの支援を募っていました。
この支援は商品購入や寄付ではなく、運営費を支えるための任意拠出と説明されています。

StreamElementsは配信者向け無料ツールで広く使われたサービス
StreamElementsは、ライブ配信者が配信画面やチャット運用を整えるためのツール群を提供してきたサービスです。
ボット、オーバーレイ、アラート、スポンサー案件の管理など、配信周辺の作業をまとめて扱える点が特徴でした。
収益面では、クリエイターとブランドをつなぐマーケットプレイスを重視。
共同創業者のOr Perryは、ブランドパートナーシップが主要な収益源であり、クリエイターがスポンサーコンテンツで支払われたときに同社も収益を得る仕組みだと説明しています。

StreamElements終了準備に対するSNSの反応
SNSでは、無料で使える配信支援ツールとしての利便性を惜しむ声が出ています。
利用者からは「Streamlabsより使いやすかった」「ボットコマンドやフィルター機能で使っていたので残念」といった反応がありました。
一方で、無料利用が中心で寄付から手数料を取らない形では持続が難しかったのではないか、という見方もあります。
移行先については、OBS、OWN3D Pro、PixelChat、Streamlabsなどを挙げる声があり、Streamlabs以外の選択肢を求める反応も見られました。


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