
音楽系VTuber事務所UniVIRTUALに所属するバーチャル歌い手の白玖ウタノさんが、2026年10月10日に開催予定だったヤマハとのコラボライブ「白玖ウタノ ACOUSTIC SPECIAL LIVE at Yamaha Sound Crossing」について、現地公演の中止を発表しました。
開催を妨害することを示唆する脅迫行為が確認されたため、来場者や関係者の安全確保を最優先にしたとのことです。
脅迫行為による現地ライブ中止と変更点
10月8日、所属事務所のUniVIRTUAL(株式会社RIGHT HOUSE)が声明を発表しました。
中止となるのは、Yamaha Sound Crossing Shibuyaで開催予定だった第一部(13:00〜)と第二部(17:00〜)の会場ライブです。
会場での観覧は実施されません。
一方で、第二部に予定されていたYouTubeでのライブ配信については、予定どおり実施されます。
また、10月5日から実施されているコラボラテの販売、オリジナルノベルティの配布、パネルおよびギターの展示(11月23日まで)についても、予定を変更せず継続するとしています。
「極めて悪質な脅迫行為および業務妨害行為」
事務所は今回の事態について、タレントの活動や関係各所の業務に重大な影響を及ぼし、安全を脅かすものだと説明しました。
「極めて悪質な脅迫行為および業務妨害行為であると認識しており、断じて容認することはできません」と述べています。
今後は警察をはじめとする関係機関と連携し、顧問弁護士と協議のうえで法的措置を含め厳正に対処していくとのことです。
白玖ウタノさん本人も同日に状況を報告しました。
楽しみにしていたファンへ謝罪したうえで、オンラインライブは実施すると告知しています。
配信は17時からヤマハのスタジオからの生放送で行われ、ウタノバンドで制作したアルバム新曲の披露などが予定されています。
配信終了後には、使用しているギター「FGX5」を3階の展示スペースへ移動し、展示ギターにアルバム特典のぬいぐるみを下げることも明かしました。
ヤマハギター60周年展示と連動したイベント
白玖ウタノさんは、2026年5月からヤマハミュージックジャパンのアーティストサポートを受け、国産ハイエンドのアコースティックギター「FGX5」を軸に活動しています。
今回の公演は、ヤマハギター60周年展示と連動した無料アコースティックライブでした。
指定席は各部20席の事前抽選制で、9月上旬に受付が行われていました。
なお、脅迫の具体的な内容や手段、発信者、動機などについては公表されていません。
発表当日の10月8日昼過ぎには、白玖ウタノさんが予定していた配信を「やんごとなきトラブル」を理由に中止していましたが、今回の事案との関連は不明です。
ネットの声
ネットでは「現地で観たかったので悲しい」「楽しみにしていたから残念」といった落胆の声や、「安全優先の中止判断は妥当」「オンライン配信は絶対に見る」など、対応への理解や応援の意見が寄せられています。
また「脅迫でライブが潰れるのは異常であり、仕方ないで片付けるべきではない」「中止させることだけが目的では」と妨害行為への強い怒りの声や、過去の事例を挙げて「同種行為は刑事・民事で返り討ちに遭いうる」といった指摘もありました。

